自津神経には交感神経と副交感神経があります。多くの病気の原因は自律神経が一方に偏った結果として起こっているという説もあります。長時間労働や心の深い悩みは交感神経を緊張させてしまいます。交感神経は本来は活力ある行動や体調を作る大切な神経ですが緊張しっぱなしでは脈が速くなったり、血圧が上がったり、血糖が上がったりします。これは、不安、不眠、高血圧症、狭心症、歯周病、クローン病、がん、などにつながるわけです。一方、休息の自律神経と言われる副交感神経の偏りも問題です。休息、睡眠、消化管活動を支えている副交感神経が行き過ぎることがあります。特に現代人は食べ過ぎやすいし、便利になって運動不足になりがちです。子供たちが外遊びの機会が少なくなっているのもこの流れを作ります。副交感神経に偏る楽をしすぎると生き方は無気力、疲れやすさなどを伴うようになってくるのです。筋力不足による腰痛、子供の姿勢の悪さなどと繋がっています。アレルギー疾患の成り立ちもこれらと関連しています。私たちはどちらか一方にかたよっている今の「生き方」を変えていくことによって病気にならないようにしたいです。

院長: 岡崎 茂